『1周期たつと、波は1波長進み、媒質の各点は1回振動する』
これは、本当に波の基礎ですね。
でも、しっかりイメージできていましたか。
先日、センターの問題集を持って質問に来た生徒の疑問を突き詰めていくと
この『1周期に、1波長進んで、ある点は1回振動する』ということがわかっていませんでした。
はっきりしていなかった・・・・という方が正しいかも。
結構わかっていない人がいるのではないかと思います。
図のように、媒質のある点を、1波が通過するとき、
この点は1回振動します。
1回振動する時間が1周期ですから、
1周期で、1波長進み、1回振動します。
ある点が2回振動すると、
経過時間は?・・・・・・・2周期
波はどれだけ進むか?・・・・・2波長
という具合ですね。
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センター試験の問題は、簡単?
と思っては大間違い。
センターは、
基礎の深い理解を問う傾向が強く
複雑な計算がない代わりに、
法則、図、グラフなどの本質の深い理解が必要です。
問題集をするときでも、横に教科書を置いて、
図、グラフなどをしっかり見てください。
センターの問題を解いていく中で
「こんなことが・・・わかっていなかった・・・」
というのは、よくあることです。
2次入試で物理を必要とする人は、
今はまだ2次力をつけねばならないときですが。。。